♤スポーツ医学(簡単説明) 腰痛①ぎっくり腰
さてスポーツを楽しむ皆様の中で腰に爆弾を抱えている人は少なくありません。
ぎっくり腰といえば馴染み深く軽視しがちですが実は不治の腰痛とされていて手術を行う場合もあります。以下の3~4項目で説明します。
受傷機転(原因)
ぎっくり腰は突然生じるイメージがりますが長期的な負担や蓄積されたダメージで発症します。多くは中腰での動作などで受傷するが原因も様々で特定が難しいです。
症状
腰が肉離れのような状態となり椎間板(腰椎を支えるクッション)が潰れて椎骨同士がぶつかり痛みが生じ重症例では立てなくなることも。
予防
中腰動作での重量拳上などを避ける。腰周囲の筋肉、起立金(腰腸肋筋、胸最長筋)を鍛え、ほぐす。
ワンポイント
進行すると椎間板損傷や椎間板ヘルニアに移行するため、痛みがでる特定の動作を限定し避ける事で腰への負担が減少します。